■餌に関して
熱帯魚は当然魚で、生き物なわけですので、餌をやる必要があります。
熱帯魚を全く飼育したことが無い方も購読していただいているかと思いますので、
まず最初に餌やりはどの程度に行えばよいかを解説して行きたいと思います。
答えは当然飼う魚によって違ってきます。
また、どんな餌を与えるかによっても全然違ってくるでしょう。
でも、ここでは楽に、
手間をそれほどかけずにという方法という観点から紹介するということもあって、
厳密に餌の管理をする必要はないといいたいと思います。
しかし基本的にはそれぞれ解説書が付属していると思います。
まず一般的なことを解説すると、餌は与えすぎないほうがいいということです。
餌を買ったときに付属している説明書どおりの分量を与えておけばいいといえます。
あまり餌を与えすぎると食べ残しとなってしまい、
ずっと残っている場合はその餌は腐っていきます。
食べ残しの餌はしばらくすると白い膜に覆われてきます。
このようになってしまうと魚はその餌を食べることがなくなり、
分解されるまでずっと水槽内に残ってしまいます。
食べ残しの餌については水質の悪化を避けるためにも
熱帯魚用の網などですくい上げで排出するといいでしょう。
見た目にも良くないため、網等ですくい上げて排出するしかないのですが、
そもそもなるべく食べ残しが無いように与えるようにしましょう。
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